こんばんは。
今日も、昨日に続き、3年前のタイ旅行の際の体験を書いた記事を再掲載します。
このような記事を読み返すと、コロナも治まってきたので、だんだんとタイ再訪の気持ちが強くなってきました。
今回のタイ5日間の滞在の最後の2泊は、タイの首都バンコク中央に位置するショッピング街・プラトゥーナムにある4つ星ホテル「センターポイントプラトゥーナム」で泊まりました。
バンコクには、2つ星クラスから5つ星まで、さまざまなホテルが点在しますが、今回の「センターポイントプラトゥーナム」は初宿泊。
前回は、同じプラトゥーナム地区にあるバイヨークスカイでしたが、今回は、パンティップ・プラザプラトゥーナムやプラチナムファッションモールといった、バンコクでも有数の卸売、ショッピング街に近いホテルということでここに決めました。
このホテルのモットーは、Always a good time.だそうです。
バンコクに滞在、特にプラトゥーナム地区でホテルを探している方の参考に滞在記を載せたいと思います。
繁華街の大通りから一本内側にあるエントランス
ペッブリー通り(Phetchaburi Road)を右に曲がると、タイマッサージ店や商店、そして道ゆく人々までもが所狭しとひしめき合っている小径があります。この小径を100メートルほど進むと、今回の目的地「センターポイントプラトゥーナム」の正面玄関へのエントランスが見えてきます。
今回はホテルまで車で行きましたが、対向車線にも車が列をつくり、わずかな隙間を人々が歩いている様子に、バンコクに来たな〜感を強くしました。
周辺にはタイマッサージ店
それにしても、タイマッサージ店の多いこと!マッサージがこの国の観光産業の中の重要コンテンツであることを肌で感じることができます。ちなみに、日本でタイマッサージを60分間受けると間違いなく5〜6千円くらいはすると思いますが、首都バンコクの場合、全身コースで1時間200バーツ(夜10時以降の深夜料金でも250バーツほど)ですので、1バーツ=3.5円としても、700円〜900円で受けることができます。
初めて泊まるホテルにワクワクしながら、早速チェックイン
フロントのあるロビーは狭くもなく、超豪華ホテルのような華美さもありません。そんなに新しいホテルでもないと思いますが、調度品や外構の佇まいなどはそれとなく歴史と風格を感じさせる安定感のあるホテル、そういう雰囲気の場所です。
ドアを開けてくれるボーイさん、荷物を運んでくれるポーターさん、そしてフロントのスタッフも、タイのホテルは大体そうですが、皆愛想が良く、子供には笑いかけてくれるし、ハイタッチなんかもしてくれて気さくなところがいいですよね。
ウェルカムドリンクが嬉しい心遣い
何気ないことかもしれませんが、ロビー奥に置いてあるウェルカムドリンクコーナーは宿泊客への心遣いが伝わってきて嬉しくなります。暑い外から帰ってきた時に飲む冷たいドリンクは本当にリフレッシュさせてくれます。
セミダブル×ツインタイプ
無事にチェックインを済ませて部屋に入ることができました。部屋番号は601号室。3名での利用でしたが、セミダブルサイズのベッドが2つ置いてあるツインタイプの部屋です。
この部屋にはソファなどはない代わりに、小さなシンクと食器棚の側にはカウンタータイプのダイニングテーブルがありました。ちょっとした自炊と部屋内での食事ができるようになっています。
TVのチャンネルは多めです。日本系ではNHKワールドがやってました。客層からかイスラム系やインド系などのチャンネルも充実しているようでした。
トイレ・バスは、まあごく普通のシンプルな白基調のコーディネートで飽きがこなくていいかなという感じです。
外に出られる狭めのベランダがありましたが、なぜか窓の施錠が開かず結局最後まで外に出ることはありませんでした。もともと6階で眺めは全くの部屋でしたから特に気にはなりませんでしたけど・・・
レストランやカフェはなし
このホテルには、宿泊客の朝食用のスペースはありますが、レストランやカフェ、バーなどのアメニティはありません。もともと、ホテルのすぐ近くにさまざまな屋台、コンビニ、ショッピングモール、レストランが林立している好立地なので、ホテルにはあえてそういった施設がないのかもしれません。
朝食はビュッフェ
予約の時に「朝食付き」を選んでおくと、毎朝の朝食ビュッフェが楽しめます。建物の4階にあたる「F」のフロアーに朝食スペースがありますが、他にも屋外プール、キッズルーム、サウナ、フィットネス、などのアメニティが集中しています。部屋以外では一番よく行く場所だと思います。
部屋内で気軽に夕食もOK!
バンコク有数のショッピング・繁華街の側にあるホテルですから、一歩外に出ると買い物する場所には事欠くことがありません。フロントの反対側にあるホテルから直接ペッブリー通りに出ることのできるドアから外に出ると、いくつかの屋台とセブンイレブンがあるので、そんなに遠出しなくても食べ物や飲み物をゲットすることができますよ。
私たちも、早速屋台でムーヤァン(タイ風焼き豚)、カオニャオ(タイ風もち米)、ヤムウンセン(春雨サラダ)、タイスキ(タイ風スキヤキ)、そしてタイビールなどを買い込んで部屋でのんびりしながら、しかも安上がりで美味しい夕食をいただきました!!
屋外プール
タイのホテルには大体プールがついてますが、このホテルの場合4階(F)のフロアーにこぢんまりしたプールがあります。ジャグジーとプールが併設していて、周りにはデッキチェア置かれています。
日中は30度近い夏のような気温ですが、思いの外利用者は少なく、私たちが利用した時には、自分たちも入れて4組と少なめでした。プールの水は綺麗で、変な匂いやぬめりなども感じませんでした。水深は深いところで120センチほどでしょうか。
フィットネスセンター
旅行先ではつい食べ過ぎてしまいがちですが、そんな時にフィットネスがあると本当に助かります。もちろん、外をジョギングするのもいいですけど、バンコクの繁華街を走るのはスモッグやPM2.5などが気になって、あまりおすすめできません。
ここのフィットネスは充実しています。ランニングマシン、サイクリングのほか、マッスルを鍛える系の器具が充実していますので、愛好家にとっても十分利用価値があると思います。他の施設もそうですが、早朝6時から夜10時までは自由に利用できます。
サウナ
エクササイズで汗を流した後に、一度だけサウナを利用しました。3名〜4名利用の小さなサウナですが、熱気は強烈で汗が一気に吹き出しました。サウナの側にはシャワー室があります。サウナルームは家族やグループなどのプライベートで利用できるので、少人数であれば他の人の目を気にせず、ファミリーや友人たちとサウナを楽しむことができるのでおすすめです。
もちろん、宿泊者にはプールやフィットネス、サウナの利用料金はかかりませんのでいつでも好きな時に安心して利用することができます。
チェックアウト後もずっといさせてくれる有難いホテル
センターポイントプラトゥーナムのチェックアウトタイムは正午です。私たちはその日の深夜便で日本へ戻る旅程でしたので、大きな荷物はホテルが預かってくれました。さらに有り難かったのは、時間をつぶす間ずっとロビー内の施設を利用することができたことです。
電源やWi-FiもOK!
電源、インターネット接続(無料Wi-Fi)、トイレ、飲み物、etc.など。スワンナプーム空港へタクシーで移動するまでの間も、長時間ロビーでお世話になり本当に助かりました。
近々タイ旅行をプラン中の方、さらにプラトゥーナム周辺のホテルをお探しの方、ハイクラスなおもてなしをお手頃な値段で利用できる、かつとても便利なセンターポイントプラトゥーナムのご紹介でした。