仏教の国、微笑みの国、パッタイの国・タイ
このページは、私の故郷タイへの旅の記憶、タイ旅行のことを掲載しています。
今回のタイ行きに関して、これまでと違ってまず期待しているのは、最寄りの空港である那覇空港から直接タイのバンコクへ飛べるということです。
那覇空港を発着しているLCC航空会社のうち、ピーチアビエーションは那覇空港ーバンコク間の直行便を運航していて、今回はこのルートを利用します。
那覇空港国際線ターミナル
タイ渡航に使用するターミナルは、「那覇空港国際線ターミナル」です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、これまで那覇空港でのピーチアビエーションの使用ターミナルは、那覇空港内の制限エリア内にある倉庫のようなスペースで、一応第2ターミナルと呼ばれてはいましたが、メインのターミナルのように快適な空間とは程遠く、アクセスや快適性ともにすごく限定的で使い勝手の悪い場所にありました。
ピーチが国際線ターミナルを使えるようになりました
それが、なんと!私たちがタイへ渡航する数日前の3月18日から、那覇空港でのピーチアビエーション(国内線・国際線)が使用するターミナルが、ほかの主要航空会社と同じメインのターミナルビルに変更になることになったんです。
実際は、これまでの国内線と国際線ビルとの間の空間を拡張してビルを建てたことにより、これまで付け足しのような遠く離れた制限区域にあったピーチの乗り場がメインの建物に変更になったということなんです。
これは、すごく便利だし、嬉しいですね。
これまでは、メインのターミナルの外に一旦出て、第2ターミナル行きのシャトルバスに乗って移動しなければならなかったのが、同じ建物内を移動できるわけですから当然です。特に、国際線のように大きな荷物を持っている時だって、フロアーの上を押していけばいいだけですから、家族づれだって、なんだって、そりゃあ便利です!!
↑ ↑ ↑ ↑ 上の新聞記事を読むと館内の写真なんかも出てますが、飲食店なども新たにでき、これまで以上に楽しい空間が誕生しています。
経費は3名合わせて¥102,010
今回、那覇ーバンコク(スワンナプーム)間のピーチアビエーションの往復チケットを、公式HPサイトから購入しましたが、購入金額は、大人2名+小人1名の合計3名で¥102,010でした。(一人あたりだと、¥34,000となり、片道だと¥17,000になります。)
バリューピーチと呼ばれる商品で、料金には、
- 座席指定(ただし、スタンダードシート)
- 一人20kgまでの受託手荷物
- 一人7kgまでの機内預入荷物
が含まれています。機内食はありません。
ちなみに、料金の内訳は、
- 航空チケット代 大人片道¥14,080 小人片道¥14,080
- 諸税・空港使用料等 3名で¥14,290
- 支払手数料 ¥3,240
でした。支払手数料はクレジット決済の利用料金です。
搭乗便と行程
現在、那覇空港を発着するピーチアビエーションのタイ路線の搭乗便は、
復路 MM990
往路共に、バンコクの空港を利用するのは深夜ということになりますね。
復路の場合、夜の間に移動して那覇には早朝に到着しますので、眠いのを我慢すればその日一日を結構しっかり過ごすことができます。
往路の場合は、乗り継ぎで移動するにせよ、バンコクでチェックインするにせよ、すごく遅い時間なので少々不便ではあります。
搭乗手続き
ピーチの搭乗手続き(国際線)は、搭乗時刻の50分前までにチェックイン用二次元バーコードか予約番号によりチェックインが必要です。他のLCCの場合もそうですが、LCCは時間に遅れると簡単に搭乗できなくなるので、時間にだけは気をつけたほうがいいです。
それに、国際線となると、搭乗前に、出国手続きなどもしなければならないので、時間には本当に余裕を持って行動するに限ります。
それでは、行ってきま〜す。
那覇空港を飛び立ったピーチアビエーションの飛行機は、バンコクのスワンナプーム国際空港に降り立ちます。
スワンナプームとは、サンスクリット語で「黄金の地」の意味だそうです。この空港は、ドイツ人の建築家によるもので、もともとあったドンムァン国際空港が手狭になったことなどを受けて2006年に開港しています。
バンコク市街から遠いこともあり、便利さで言えばドンムァンに劣るかもしれませんが、現在ピーチアビエーションが乗り入れている空港はここだけです。
タイ国内線・タイスマイル航空でウドンターニーへ
タイ国内の都市を結んでいる航空会社はいくつかありますが、主要なところは、
タイ・スマイル航空
https://www.thaismileair.com/en
ノックエアー
エア・アジア
AirAsia | Booking | Book low fare online
バンコクエアウェイズ
があります。
今回の旅の目的地は、バンコク市内に加えて、東北部にあるウドンターニー県の一つの都市ウドンターニーと、隣接した場所にあるサコンナコーンに行くことです。タイ東北部のイーサーンと呼ばれるこれらの地方に嫁さんの実家があるためです。
今回、那覇からスワンナプーム国際空港に到着する時間のことなども考え、到着後直ちに国内線に乗り継ぎ、タイスマイルエアーによりウドンターニー空港へ向かうことにしました。
ちなみに、バンコクとウドンターニーは距離にして約600キロメートル離れていて、飛行機なら1時間ですが、車だと10時間ほどかかります。また、ウドンターニーとサコンナコーンは隣接しているとはいえ、車でゆうに2時間はかかる距離です。
タイスマイルのチケットは公式HPからネット予約
海外航空券を購入する方法は大きく分けて2つあります。
1)航空会社のHPから直接購入
2)エクスペディア、グーグルトラベルなどの仲介サイトから購入
です。今回のスワンナプームからウドンターニーまでの航空券はタイスマイルの公式ホームページから直接予約・購入しました。言語は、タイ語や英語の他にいくつか選べます。日本語は残念ながらありませんが、英語ができれば大丈夫です。
上の画像は、公式HPで予約した際にメールに送られてきた予約確認画面です。
07:25 スワンナプーム空港発
08:30 ウドンターニー空港着
・使用機材 エアバスA300型機
・料金タイプ バリューエコノミー
・料金(3名)4,975.00タイバーツ
※1タイバーツ =3.51円なので、日本円だと約¥17,500(一人あたり¥5,833になります。)
・受託手荷物 20kgまで無料
というわけで、最初の目的地であるタイ東北部ウドンターニーの空港へは午前8時過ぎに到着します。時間にすると、那覇空港を飛び立ってから約10時間後ということになります。半日足らずで、タイの田舎に降り立つことができるわけですね〜〜
タイ東北部のウドンターニーとサコンナコーンには数日間滞在する予定ですが、その後はバンコクに戻ってきます。時間があれば、10時間ほど車に揺られ、道すがら風景を楽しんだりどこかで美味しい屋台を食べるのもいいものですが、今回はそんな時間もないので行きと同じく飛行機を使います。
帰りに使用する航空会社は、ノックエアーです。ノックもタイスマイルも、タイ国際航空の子会社のようなもので、いわゆるLCC(格安航空会社)版といった感じでしょうか。ノックとは、タイ語で鳥を意味するようです。
ノックエアーは、バンコクではドンムァン空港でのみ発着していて、スワンナプーム空港では利用できません。前にも一度搭乗したことがありますが、格安というわりには機内の広さや乗務員の雰囲気もまあまあだと感じました。そういったサービスも大事ですが、やはり安全が一番です。
この路線についても、エアアジア経由、エクスペディア経由、スカイスキャナー経由と、色々リサーチしましたが、やはり結論としては公式ホームページから直接予約するのが一番安かったです。
タイ語の他、英語表記もあるので、日本語がなくてもなんとかなると思います。
上の画像は、HPから予約した時のものですが、日本の航空会社同様座席指定のほか追加荷物の設定などが画面上からできるようになっています。
今回は決済を米ドルで行いましたので、3名利用で181.23ドル(日本円で¥20,165、一人あたり¥6,721)でした。行きのタイスマイルに比べて同じ路線なのに高いのは航空会社の違いというよりは、曜日や時間帯のためだったと思います。
さて、今回の旅程の後半の2泊はタイの首都である大都市バンコク滞在になります。
バンコク久しぶり〜〜
バンコクは大都会で範囲も大きくていろいろな地区がありますが、今回は買い物などの目的もあるので「プラトゥーナム地区」のホテルを予約しました。
この地区には、有名なプラトゥーナム市場があります。アパレルを中心にアジア中からありとあらゆる商品が集まってきて、そこかしこで売られているという感じです。前回は、市場の目の前のホテル、バイヨークスカイに泊まりましたが、今回は別のホテルにしました。
ホテルの予約には、エクスペディアを利用しましたが、expedia.co.jpではなく、expdia.com、つまり英語サイトから予約しました。なぜなら、私は海外のサイトからものを購入するときにキャッシュバックサイトを利用していて、今回そのようなキャッシュバックサイトであるebatesのサイトからエクスペディアを利用すると10%のキャッシュバックがもらえたからです。これだと、実際は10%OFFでホテルの予約ができることになります。
ホテルは、妻が見つけたPlatunam地区のCentre Point Platunamを予約しましたが、レビューを読んでもまあまあのホテルなので、宿泊するのが楽しみです。
Centre Point Platunam センターポイントプラトゥーナム
バンコク・スワンナプーム国際空港から那覇空港までは来たとき同様ピーチアビエーションの飛行機に乗って帰ります。帰りの便は、日付が変わった深夜の1時45分発ですので、少し眠くなりそうですが、沖縄那覇には早朝の8時過ぎに到着することができます。
4つ星ホテル「センターポイントプラトゥーナム」
今回のタイ5日間の滞在の最後の2泊は、タイの首都バンコク中央に位置するショッピング街・プラトゥーナムにある4つ星ホテル「センターポイントプラトゥーナム」で泊まりました。
バンコクには、2つ星クラスから5つ星まで、さまざまなホテルが点在しますが、今回の「センターポイントプラトゥーナム」は初宿泊。
前回は、同じプラトゥーナム地区にあるバイヨークスカイでしたが、今回は、パンティップ・プラザプラトゥーナムやプラチナムファッションモールといった、バンコクでも有数の卸売、ショッピング街に近いホテルということでここに決めました。
このホテルのモットーは、Always a good time.(「いつでも極上のひと時を」Rito訳)だそうです。
バンコクに滞在、特にプラトゥーナム地区でホテルを探している方の参考に滞在記を載せたいと思います。
繁華街の大通りから一本内側にあるエントランス
ペッブリー通り(Phetchaburi Road)を右に曲がると、タイマッサージ店や商店、そして道ゆく人々までもが所狭しとひしめき合っている小径があります。この小径を100メートルほど進むと、今回の目的地「センターポイントプラトゥーナム」の正面玄関へのエントランスが見えてきます。
今回はホテルまで車で行きましたが、対向車線にも車が列をつくり、わずかな隙間を人々が歩いている様子に、バンコクに来たな〜感を強くしました。
周辺にはタイマッサージ店
それにしても、タイマッサージ店の多いこと!マッサージがこの国の観光産業の中の重要コンテンツであることを肌で感じることができます。ちなみに、日本でタイマッサージを60分間受けると間違いなく5〜6千円くらいはすると思いますが、首都バンコクの場合、全身コースで1時間200バーツ(夜10時以降の深夜料金でも250バーツほど)ですので、1バーツ=3.5円としても、700円〜900円で受けることができます。
初めて泊まるホテルにワクワクしながら、早速チェックイン
フロントのあるロビーは狭くもなく、超豪華ホテルのような華美さもありません。そんなに新しいホテルでもないと思いますが、調度品や外構の佇まいなどはそれとなく歴史と風格を感じさせる安定感のあるホテル、そういう雰囲気の場所です。
ドアを開けてくれるボーイさん、荷物を運んでくれるポーターさん、そしてフロントのスタッフも、タイのホテルは大体そうですが、皆愛想が良く、子供には笑いかけてくれるし、ハイタッチなんかもしてくれて気さくなところがいいですよね。
ウェルカムドリンクが嬉しい心遣い
何気ないことかもしれませんが、ロビー奥に置いてあるウェルカムドリンクコーナーは宿泊客への心遣いが伝わってきて嬉しくなります。暑い外から帰ってきた時に飲む冷たいドリンクは本当にリフレッシュさせてくれます。
セミダブル×ツインタイプ
無事にチェックインを済ませて部屋に入ることができました。部屋番号は601号室。3名での利用でしたが、セミダブルサイズのベッドが2つ置いてあるツインタイプの部屋です。
この部屋にはソファなどはない代わりに、小さなシンクと食器棚の側にはカウンタータイプのダイニングテーブルがありました。ちょっとした自炊と部屋内での食事ができるようになっています。
TVのチャンネルは多めです。日本系ではNHKワールドがやってました。客層からかイスラム系やインド系などのチャンネルも充実しているようでした。
トイレ・バスは、まあごく普通のシンプルな白基調のコーディネートで飽きがこなくていいかなという感じです。
外に出られる狭めのベランダがありましたが、なぜか窓の施錠が開かず結局最後まで外に出ることはありませんでした。もともと6階で眺めは全くの部屋でしたから特に気にはなりませんでしたけど・・・
レストランやカフェはなし
このホテルには、宿泊客の朝食用のスペースはありますが、レストランやカフェ、バーなどのアメニティはありません。もともと、ホテルのすぐ近くにさまざまな屋台、コンビニ、ショッピングモール、レストランが林立している好立地なので、ホテルにはあえてそういった施設がないのかもしれません。
朝食はビュッフェ
予約の時に「朝食付き」を選んでおくと、毎朝の朝食ビュッフェが楽しめます。建物の4階にあたる「F」のフロアーに朝食スペースがありますが、他にも屋外プール、キッズルーム、サウナ、フィットネス、などのアメニティが集中しています。部屋以外では一番よく行く場所だと思います。
部屋内で気軽に夕食もOK!
バンコク有数のショッピング・繁華街の側にあるホテルですから、一歩外に出ると買い物する場所には事欠くことがありません。フロントの反対側にあるホテルから直接ペッブリー通りに出ることのできるドアから外に出ると、いくつかの屋台とセブンイレブンがあるので、そんなに遠出しなくても食べ物や飲み物をゲットすることができますよ。
私たちも、早速屋台でムーヤァン(タイ風焼き豚)、カオニャオ(タイ風もち米)、ヤムウンセン(春雨サラダ)、タイスキ(タイ風スキヤキ)、そしてタイビールなどを買い込んで部屋でのんびりしながら、しかも安上がりで美味しい夕食をいただきました!!
屋外プール
タイのホテルには大体プールがついてますが、このホテルの場合4階(F)のフロアーにこぢんまりしたプールがあります。ジャグジーとプールが併設していて、周りにはデッキチェア置かれています。
日中は30度近い夏のような気温ですが、思いの外利用者は少なく、私たちが利用した時には、自分たちも入れて4組と少なめでした。プールの水は綺麗で、変な匂いやぬめりなども感じませんでした。水深は深いところで120センチほどでしょうか。
フィットネスセンター
旅行先ではつい食べ過ぎてしまいがちですが、そんな時にフィットネスがあると本当に助かります。もちろん、外をジョギングするのもいいですけど、バンコクの繁華街を走るのはスモッグやPM2.5などが気になって、あまりおすすめできません。
ここのフィットネスは充実しています。ランニングマシン、サイクリングのほか、マッスルを鍛える系の器具が充実していますので、愛好家にとっても十分利用価値があると思います。他の施設もそうですが、早朝6時から夜10時までは自由に利用できます。
サウナ
エクササイズで汗を流した後に、一度だけサウナを利用しました。3名〜4名利用の小さなサウナですが、熱気は強烈で汗が一気に吹き出しました。サウナの側にはシャワー室があります。サウナルームは家族やグループなどのプライベートで利用できるので、少人数であれば他の人の目を気にせず、ファミリーや友人たちとサウナを楽しむことができるのでおすすめです。
もちろん、宿泊者にはプールやフィットネス、サウナの利用料金はかかりませんのでいつでも好きな時に安心して利用することができます。
チェックアウト後もずっといさせてくれる有難いホテル
センターポイントプラトゥーナムのチェックアウトタイムは正午です。私たちはその日の深夜便で日本へ戻る旅程でしたので、大きな荷物はホテルが預かってくれました。さらに有り難かったのは、時間をつぶす間ずっとロビー内の施設を利用することができたことです。
電源やWi-FiもOK!
電源、インターネット接続(無料Wi-Fi)、トイレ、飲み物、etc.など。スワンナプーム空港へタクシーで移動するまでの間も、長時間ロビーでお世話になり本当に助かりました。
近々タイ旅行をプラン中の方、さらにプラトゥーナム周辺のホテルをお探しの方、ハイクラスなおもてなしをお手頃な値段で利用できる、かつとても便利なセンターポイントプラトゥーナムのご紹介でした。
那覇からピーチで飛ぶバンコクへの旅
ついこの間、ひさしぶりにタイに行ってきました。ちょうど3月24日の総選挙の日を挟んだ6日間滞在しましたが、今回もタイの魅力満載の旅でしたので、旅行記を載せたいと思います。
- 仏教の国、微笑みの国、パッタイの国・タイ
- 4つ星ホテル「センターポイントプラトゥーナム」
- 那覇からピーチで飛ぶバンコクへの旅
- ピーチアビエーションで飛ぶ那覇ーバンコク
- バンコクへ到着
- イーサーン地方の主要都市ウドンターニー
- ふたたびバンコクへ、
- タイの魅力って何だろう
ピーチアビエーションで飛ぶ那覇ーバンコク
利便性が飛躍的に向上した那覇空港ターミナル
今回の日本ータイ間の飛行機での移動は、沖縄那覇空港からバンコクスワンナプーム空港間を結んでいるピーチアビエーションのフライトを利用しました。那覇空港ターミナルはビルの拡張工事が行われ、今年3月からこれまで別々の建物だった国内線と国際線が繋がり一つのフロアーとして利用できるようになりましたので、利便性が飛躍的に向上しています。
沖縄でピーチを利用したことのある方ならわかると思いますが、これまでは制限区域内にある倉庫がLCCであるピーチ専用ターミナルだったため、国内線・国際線に限らず移動が不便な上、ターミナル内に時間を過ごす場所や休む場所が少なく、利用勝手はよくありませんでした。
それが、現在は国内線ターミナルの各フロアーと国際線が繋がり、コンビニやドラッグストア、土産品店などの新しい店舗も増設され、何よりチェックインから荷物預け入れ、搭乗までが同一フロアー内で行われるようになりましたので、ほとんどストレスなく旅行先に向かうことができるようになりました。
国際線のチェックインは出発2時間前からスタート
那覇空港内のピーチカウンターは国際線フロアーにあります。国内線も国際線も同じ場所でのチェックイン手続きとなります。ピーチは事前のWEBチェックインができませんので、出発当日に専用端末からのチェックインとなります。国際線の場合、出発時刻の2時間前から専用端末でのチェックインが可能となりますので、余裕を持ってチェックインするのをおすすめします。
バリューピーチの無料荷物預け入れは一人1個20kgまで
ピーチの料金体系は、荷物預け入れも座席指定もしないシンプルなタイプもありますが、家族での海外旅行の場合は、最低でも座席指定が可能で20キロまでの荷物預け入れがセットになっているバリューピーチをおすすめします。
ピーチの預入荷物は「ひとり一個まで」
ところで、ピーチの預け荷物に関するルールについて勘違いしていたことがあったので、参考にご紹介します。「1名あたり20kgまで無料」というルールを私は勝手に、家族3名だから、
トータルで60kgまで荷物を預けることができる、
という風に理解していました。が、実際はそうではなくて、
1人1個20kgまで
の誤りでした。
これは、タイから日本の戻る際に3名で4つの荷物(総合計が60kg以内)を預けようとしたら、4つ目の荷物は別料金がかかりますと言われ時にわかったことですが、いくら軽い荷物でも「ひとり1個」というルールがあるので、バリューピーチを3名で利用(購入)した場合は、あくまで荷物はひとり1個までなのです。
バンコクへ到着
スワンナプーム国際空港
那覇空港を出発したピーチアビエーションのバンコク行きは夜10時前に那覇を飛び立ち、日付が変わったばかりの午前1時前にスワンナプーム空港へ到着します。到着後に入国手続きを終えて荷物を受け取り到着ロビーに出て来る頃には時計は午前2時近くになっていました。
スワンナプーム空港は、著名なドイツ人建築家の設計によるものらしいですが、手狭になったドンムァン空港に代わる施設として造られたとのことです。バンコク市街までの距離はドンムァン空港が近いですが、総面積など規模はスワンナプーム空港が大きいです。
4F出発ロビー
空港は、外観だけでなく内部も相当広い。端から端までが長い造りになっていて、例えば4Fにある出発ロビーなどは国際線と国内線が同一フロアーに配置されています。目立つ場所に大きな案内掲示板があるので、自分が乗るフライトのチェックインカウンターがどこかをまず確認するといいと思います。チェックインカウンターはアルファベット順に一列に並んでいるのでわかりやすいです。
3Fレストラン&ショッピング街
4階の出発ロビーは大勢の人で混み合い、座る場所を見つけるのも大変な感じですが、階下にある3Fレストラン・ショッピングロビーは以外に空いていておすすめです。人が多いには違いありませんが、レストランで食事している人たちも多いので、公共スペースにあるイスは結構空いていましたし、イスの側に充電用のコンセントコーナーなどもところどころにありましのたで、覚えておくと便利に使えます。
国内線へ乗り継ぐために長時間空港内で時間つぶし
このまま宿泊先へ移動してチェックインできる場合は、タクシーを拾ってホテルへ向かえばいいですが、私たちはそこからさらに国内線の便へ乗り継ぐことにしていたので、荷物を預けることのできる90分前まで、長い長い時間スワンナプーム空港内で待っていなければなりませんでした。
これが結構きつかったです。
空港でのトランジットには重ね着の用意を!
同じような旅程の人が多いのかフロアーに置いてあるチェアーはすでに別の旅行者が使用してたりして空いているところが探すのに苦労したのと、空港内の冷房の効きが良すぎて寒かったです。似たような行動する場合はセーターとかの重ね着の準備をおすすめします。
イーサーン地方の主要都市ウドンターニー
バンコクには、「スワンナプーム空港」と「ドンムァン空港」の2つの大きな空港があります。両空港とも国際空港ですが、タイ国内路線で言えば、ドンムァン空港の方が路線数が多いと思います。今回の旅行では、タイ東北部にあるウドンターニーへ行くのが目的でしたが、スワンナプーム空港からウドンターニー空港までのフライトがある格安航空会社はThai Smile Air(タイ・スマイルエアー)でしたので、この飛行機を利用してウドンターニーへ行きました。1時間のフライトですが、機内では飲み物と軽食のサービスがありました。
ウドンターニー
ウドンターニー県の主要な都市であるウドンターニーは、バンコクから距離にして500キロ以上に離れていて、飛行機なら1時間、車なら10時間ほどかかります。ウドンターニー空港は国際空港です。
市の人口は約40万人ということですから、日本の中核市(人口20万人以上)かそれ以上の規模の都市です。ウドンターニー県自体は農業主体の地域ですが、ウドンターニー市の中心部は商業活動が盛んな地域です。
ウドンターニー旅の宿
今回の旅では、市の中心部にある市民憩いの場・ノーンプラジャック公園の近くにある知り合いの家に滞在しました。3階建賃貸住宅(貸し家)の2階の部屋を貸してもらって寝泊まりしましたが、歩いて数分の場所にノーンプラジャック公園があるので、朝夕とよく利用させてもらいました。
ノーンプラジャック公園
この公園は、文字通り市民憩いの公園で、朝から晩まで多くの市民が集う場所です。特に、公園内の大きな池の周りにあるバイク(自転車)コースとジョギングコースは大人気で、ほぼどの時間帯に訪ねてもエクササイズを楽しむ人の姿がありました。
また、この公園の池の一角にはマスコットとも言える大きなアヒルが浮かんでいて、2名のりの足こぎボートも大人気です。広場では、朝夕と軽快なテンポのタイミュージックがかかっていて、男性も女性も皆エアロビクス?のようなダンスを夢中になって踊っているのを見るのも楽しみの一つです。
道路沿いは屋台とタイマッサージ店が立ち並ぶ
タイへ行く楽しみはいろいろありますが、美味しい屋台料理に日本で考えられないほど安い値段で受けることのできる本格的タイマッサージですね。ある日の朝ごはんを公園脇の屋台で食べた時の4名分の値段が200タイバーツくらいでしたので、日本円なら700円ってとこです。ひとり200円以下ですよね!おかゆから卵焼きなどメニューも豊富だし、ドリンクで頼んだココアは思ったほど甘くないし、量がたっぷり入っていておすすめです。
屋台やマッサージ以外にも、公園脇の沿道には地元で取れた新鮮な野菜や果物、加工した食べ物などを売るマーケットが軒を並べます。どれもとっても安い値段で買うことができますし、見ているだけでも十分楽しめますよ!
UD Townの美味しいタイ料理店「Nua Ver」
ウドンターニー観光の別の名所が、ノーンプラジャック公園から1km以内の場所にあるUD Townという商業地区です。この一帯にはスーパーマーケットのほか屋台エリアやレストラン街、ショッピング街などが立ち並んでいて、とても1日で見て歩くことは無理です。数日間かけて見て歩くときっといろいろな楽しみ方があると思います。
今回は、このUD Townの中にあるNua Verというタイ料理レストランをご紹介します。一緒に行った地元の人に聞いたら、このお店は店内の雰囲気もよく料理の味も美味しいので地元の人に大人気とのことでした。私たちが食事した時も、確かに大勢の地元客っぽい人たちが食事を楽しんでいました。
車やバイクにはくれぐれもご注意を
ところで、タイの街中はバンコクだけでなく地方都市でも、車やバイクがひっきりなしに通っているので注意が必要です。あちらの方は慣れていると思いますが、日本の常識が通用しない部分もありますので、止まると思ったら止まらないなんてことも大いにありえます。道路を横断するときなどは完全に自己責任の世界なので、事故に逢わないようくれぐれもお気をつけください。
ふたたびバンコクへ、
今回の旅行では、日本からバンコクに到着してそのまま地方都市ウドンターニーへ行きました。ウドンターニーの旅の様子は先ほどもご紹介した通りです。ウドンターニーからバンコクへは、来た時同様国内線の飛行機を利用しました。車だと10時間かかる距離も飛行機なら1時間で行くことができます。便利ですね。
ウドンターニーからバンコクへはNok Airを利用
ノックエアーは、タイのLCC航空会社ですが、旅行サイト経由でも予約できますし、公式HPから直接も可能です。今回は、いろいろ見比べた結果直接予約をした方が若干安かったのでそうしました。この航空会社のフライトも事前のWebチェックインができるので、当日スムーズに行動するためにはそうすることをおすすめします。ロゴや機内のデザイン、CAさんの制服に至るまで、この会社のキーカラーはイエローです。
ドンムァン空港
バンコクーウドンターニーはスワンナプーム空港を利用しましたが、復路はドンムァン空港へ着陸しました。一旦入国しての国内移動なので、入国審査や税関などの手続きもなくスムーズです。ドンムァン空港はバンコク中心部にも近い上、タイ各地や近隣諸国へのフライトなどの便数も多いので、スワンナムープ空港よりは混雑しています。
センターポイントプラトゥーナムに滞在
3年ぶりのバンコクの街並みはいつもと変わらず、大勢の車やバイク、そして多国籍な人々で活気にあふれていました。バンコクのこういった風景も見るもの楽しみのひとつです。今回のバンコクでの宿は、タイ有数のショッピング街であるプラトゥーナム地区にあるセンターポイントプラトゥーナムにしました。このホテルは交通の便もよく、近隣のショッピング街へ出かける際にも徒歩で行けるのでおすすめのホテルです。このホテルでの滞在記は、別の投稿に詳しく載せていますので、よろしければそちらもお読みください。
活気あふれるバンコクの街
タイの魅力って何だろう
タイという国もそうですし、大都市バンコクも1度や2度の旅行で味わい尽くせるところではありません。エリアによって、また目的によってもいろいろな楽しみ方ができる、それがタイの魅力だと思います。
日本だと法律や人の目があったりしてできにくいことも、タイだとまだゆるい感じがして楽しめる。そういった部分もあるように思います。日本の常識に縛られた住処を出て、時折タイのような外国に身を置いてみると、人間の直感と本能に素直に生きるってことがこんなにも楽しいことなのかと、身にしみて感じる瞬間があります。
タイ料理にタイマッサージ、寺院や世界遺産など、タイの魅力は数多くありますが、 実のところ、私たちがタイという国に魅せられるのは、案外こういったことが理由なんじゃないかと思える、今回の旅もそういう旅でした。